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院長の診療への想い

池袋の歯医者「グランドメゾンデンタルクリニック」の院長・スタッフをご紹介いたします。

当院では幅広い治療法を取り揃え、お口の健康という領域から、患者さまの未来の幸せをサポートいたします。虫歯や歯周病の治療はもちろんのこと、歯の色や歯並びにコンプレックスをお持ちの方もぜひお気軽にご相談ください。お口全体を考えた診療をご提供いたします。

院長:生野 誠

院長:生野 誠

経歴
  • 2014年3月九州歯科大学卒業
  • 2014年4月慶應義塾大学医学部 歯科・口腔外科学教室 研修医
  • 2014年4月慶應義塾大学医学部 歯科・口腔外科学教室 臨床助教授
    国立病院機構東埼玉病院 歯科・口腔外科 専修医
  • 2017年4月東京医科歯科大学 大学院
    医歯学総合病院 顎顔面外科学分野 大学院研究生
    日立総合病院 歯科口腔外科 非常勤医師
  • 2018年4月グランドメゾンデンタルクリニック 院長
所属学会
認定医・その他
  • 日本口腔外科学会 認定医

院長の生い立ち

幼少時代の怪我が医療の道へのきっかけ

幼少時代の怪我が医療の道へのきっかけ

幼少期の私はドジで、よく怪我をする子どもでした。小学生の頃、隠れんぼの最中に鬼から逃げるのに必死になるあまり、ドアに指を挟んで切断したこともあります。そのとき、知り合いの整形外科の先生の奥さんが「ウチで治せんやったら、どこも治しきらんけん安心し」と言ってくれたこと、そして先生の親とはまた違う安心感・優しさ・頼もしさが強く印象に残りました。

もとより人から褒められるのが好き、喜んでもらえるのが好きな子だった私は「人のために何かをして喜んでもらいたい」という気持ちが強くありました。さらにこのケガでの出来事がターニングポイントとなり、「僕も恩返しがしたい」「あの先生みたいなお医者さんになりたい」と考えるようになりました。

私の家は祖父・父ともに歯科医師で、「歯医者」という選択肢は私にとって非常に身近なものでした。しかし、そのときは歯科医師が実際にどういう職業なのよく理解しておらず、テレビや小説で描かれている「わかりやすいヒーロー」に憧れて、漠然と医師を志していました。子ども時代の私は、「歯を治すこと」が「人の幸せ」にどのように結びついていくのか、さっぱりわかっていませんでした。

大学院研究生としてさらなる研鑽を積む

大学院研究生としてさらなる研鑽を積む

大学卒業後、東京医科歯科大学の大学院研究生として働くことになりました。医科歯科での診療は気がおかしくなるくらいの忙しさでしたが、その分さまざまな患者さまと出会い、たくさんの診療を通し研鑽を積むことができました。また、人生で一番尊敬できる先生との出会いもあり、一番成長することができた期間でした。

東京医科歯科大学でのオペは、朝から晩まで1日3件通しで行うなどとてもハードでしたが、レジェンドともいえる先生の解説を聞きながら、口蓋形成、口唇形成、鼻修正など、こんなことまで歯科がやるのかという治療を間近で経験することができました。他にも、毎日何十人もの癌の患者さまの触診をさせていただいたり、患部の組織を顕微鏡などで調べる生検を行ったり、いろいろなオペを経験させていただいたことで、口腔外科の認定医の資格を取得することができました。

医院を引継ぎ決意した開業

医院を引継ぎ決意した開業

それまで大学病院で診療を行ってきましたが、次は開業医として地域の患者さまと関わっていくことを決めました。開業医であれば、臨床教授として大学病院とも関わることができ、母校の学生を勤務医として育てることもできます。さらに、開業医として実力をつけ有名になれば、母校にも貢献ができると思い、一般臨床歯科医師としての道を選びました。タイミングよく、勤務医として働いていた医院で分院長のお話をいただきました。分院長時代、歯科助手のスタッフと二人で診療を始め、技術も経営ノウハウもなく本当にやっていけるのか心配な毎日でした。今自分にあるのは口腔外科で培った体力だけだと思い、朝10時から夜9時まで、休みは祝日だけでひたすら診療を行いました。しばらくたった後、買取のお話をいただき医院をそのまま引継ぎことを決意しました。

働きやすい環境の整備で医院の魅力を作る

働きやすい環境の整備で医院の魅力を作る

初めは魅力も実績もない医院だったため、歯科衛生士の方がなかなか来てくれませんでした。自分ひとりでやれることには限界がありますし、治療に専念できず患者さまに還元することができないと思い、この時期はとにかく魅力を作ることに専念していました。そこで歯科衛生士を含めたスタッフがやりがいをもって働ける環境を作ろうと考えました。

最初に大切にしたことは、コスト感覚をつけてもらうことです。私たちのような資格を持って行う仕事は、患者さまに知識や技術を提供することで、それに見合うフィーをいただくため、なかなか大手企業のように昇進や評価制度があるわけではありません。保険の仕組みを一から教え、今までなんとなくやっていた仕事が一体どのくらいの費用になるのか、そしてそれに対してどのくらいのフィーをもらえるのかについて理解をしてもらうために、歩合制を採用しました。

次に担当制にすることで積極的に治療に参加してもらうようにしました。初診での対応・問診・資料どり・治療・メンテナンス計画などを一緒に行ってもらうことで、患者さまへの理解や各治療の考え方、技術についてなど考え学ぶ楽しさを体験してもらったのです。ついつい「作業」になりがちな業務において、責任感や自分たちの仕事は患者さまを幸せにできるんだという喜びと自信を感じてもらい、結果につながるという感覚をもってもらえるようにしました。

そして休日を増やし、業務に必要な器材や綺麗で清潔な環境を整えました。歯科は女性の職場なため、結婚や出産でどうしてもキャリアが途絶えてしまいがちですが、これらのことができるスタッフは雇う側にとっても評価しやすく、どこに行っても相応の条件で再就職できるのではないかと伝えました。そして、スタッフがやりたいことを自由にできる環境を整え、それらを評価検討することで患者さまに還元する仕組みづくりを行いました。

お口の健康から、患者さまの幸福をサポート

お口の健康から、患者さまの幸福をサポート

「お口」は、人が人として、人とつながっていくために欠かせない器官です。歯科治療には時間もお金もかかりますし、「歯医者に行くのが億劫」というお気持ちは、私自身よくわかります。

しかし、だからこそグランドメゾンデンタルクリニックでは、「歯を大切にする価値」や「安心安全」をより具体的に、わかりやすくお伝えするよう心がけております。「健康」という目には見えないものの価値を伝え、適切な治療をご提供する。これによって患者さまのお口の健康をサポートし、「食の楽しみ」「大切な人との会話を楽しむ」「思いっきり笑う」といった人生を幸福にするお手伝いができればと考えております。

実際の治療でもわかりやすさと誠実さを大切に、さまざまな選択肢を提示しつつ、患者さま一人ひとりにぴったりの治療法をご提案いたします。

歯科医師:荻原 太郎

歯科医師:荻原 太郎

専門診療
  • エステティックアドバイザー
  • 審美補綴治療
  • インプラント
  • セラミック治療
  • ダイレクトボンディング
経歴
  • 日本大学松戸歯学部卒業
    埼玉県医療法人勤務
    東京都中央区歯科医院勤務
    日本臨床歯科学会(sjcd)所属
コメント
患者さんの笑顔をより美しくするをモットーに治療致しております。『木を見て森を見ず』という言葉がありますが、歯科治療も同様で、一本の歯に捉われることなく、口腔内全体、ひいては患者さんを診ることが歯科治療の本質であると考えております。
1歯単位における精密治療は元より、噛み合わせを含めた全体的な機能治療(咬合再構成、フルマウスリコンストラクション)、顔貌と調和した審美治療を研鑽してまいりました。それを最短ルートで提供いたします。ご期待ください。

歯科医師:遠藤 眞次

歯科医師:遠藤 眞次

専門診療
  • デジタルデンティストリー
  • 根管治療
経歴
  • 長崎大学歯学部卒業
  • 旭川医科大学病院歯科口腔外科にて研修
  • 群馬県の歯科医院にて院長
  • デンタルクリニック神楽坂にて院長に就任
コメント
患者様一人ひとりに合わせた一口腔単位での総合歯科治療を得意とし、日夜臨床に臨んでいます。歯科医療のデジタル化にも力を入れており、様々な学会で精力的にデジタル歯科技術の発表を行っております。 診療のかたわら、歯周病治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表も務めております。日々研鑽を積み、得たものを患者さんに提供できるよう努めてまいります。