【池袋】セラミック
治療後に歯が沁みる…
それ、虫歯じゃなくて
“噛み合わせ”
かもしれません
「セラミックを入れた後から、冷たいものが沁みる…」
「虫歯を治療したのに、まだ痛い…」
そんなお悩みを抱えて当院に来院される患者さまが少なくありません。
実はこのような症状、必ずしも虫歯の再発や治療ミスではなく、「噛み合わせ」に問題がある場合が多くあります。
今回は、詰め物・被せ物(セラミック)治療後の沁みや痛みの原因と、噛み合わせとの関係について解説いたします。
セラミックを入れたのに
沁みる・痛い…
よくある不安
セラミックなどで修復治療を行った後、以下のような症状が現れることがあります
- 冷たい飲み物がしみる
- 噛んだときに痛みが走る
- 何もしなくてもズキズキと痛む
多くの患者さまが「治療がうまくいかなかったのでは?」「虫歯がまだ残っているのでは?」と不安に感じられます。
もちろん、二次虫歯や歯髄(神経)の炎症が原因であることもありますが、治療後に一時的に現れる「一過性の知覚過敏」や「噛み合わせの不調和」による症状であるケースが非常に多いのです。
セラミック治療後の
痛み・知覚過敏の
“隠れた原因”は
噛み合わせ
かもしれない
詰め物・被せ物の治療後に起こる痛みや知覚過敏の原因の一つが、「高い噛み合わせ(咬合干渉)」です。
咬合干渉とは?
咬合干渉とは、本来の噛み合わせのバランスが崩れ、特定の歯に異常な力が集中している状態です。
これにより、歯の神経や歯根膜に負担がかかり、結果的に「沁みる」「噛むと痛い」などの症状が出ます。
【文献的根拠】
文献によれば、
「セラミック修復後の歯の不快症状の多くは、咬合の不適合や歯牙間接触の異常による歯根膜過敏が関与している」(Rekow ED. Dent Mater J. 2019)
とされており、適切な咬合調整が疼痛緩和に極めて重要であると報告されています。
当院では咬合チェックも
徹底しています
グランドメゾンデンタルクリニック池袋では、セラミックなどの補綴物を装着する際に、
- 咬合紙によるチェック
- 精密な咬合調整
- 症例により咬合スキャンやフェイスボウトランスファー
を実施し、「噛み合わせまで治療するセラミック治療」を徹底しています。
「ただ歯の形を治す」のではなく、「長く安定して使えるセラミック治療」を目指しています。
まとめ:
セラミック治療後の
沁み・痛み、
不安な方はご相談を
セラミック治療後に痛みや沁みる症状が続く場合、必ずしも虫歯の再発とは限りません。
「咬合干渉(噛み合わせの不調和)」が原因であることも多く、適切な診査・調整によって症状が改善するケースもあります。
池袋でセラミック治療後の不安を感じている方、ぜひ一度ご相談ください。
グランドメゾンデンタルクリニックでは、精密な診査と咬合調整を行い、皆さまのお口の健康を長期的に守るサポートをいたします。
