インビザライン治療中に歯ぐきが腫れた歯を、精密根管治療で温存した症例
他院でインビザライン矯正治療中に、急に歯が痛くなり、歯ぐきが腫れてきたとのことでご来院されました。
患者様は以前から違和感を感じていたものの、通院先では「様子を見ましょう」と言われ、具体的な処置は行われていなかったとのことでした。
その後、症状が悪化し、腫れや痛みが出てきたため、当院へご相談いただきました。
患者様は以前から違和感を感じていたものの、通院先では「様子を見ましょう」と言われ、具体的な処置は行われていなかったとのことでした。
その後、症状が悪化し、腫れや痛みが出てきたため、当院へご相談いただきました。
治療前
治療後
レントゲン(横)
レントゲン(縦)
| 担当医 | 生野誠 |
|---|---|
| 主訴 | 歯がすごく痛くなって、歯茎がはれた。 |
| 期間 | 3ヶ月 |
| 費用 | 22万 |
| 治療内容 | 精密根管治療 セラミック修復 |
| 治療に伴うリスク | 再感染 |





















矯正治療中は歯に力がかかるため、もともと根の先に問題がある歯では、治療中に症状が顕在化することがあります。
今回は、抜歯ではなく、歯を残すことを第一に考え、精密根管治療を行う方針としました。
治療内容
患者様は今後もインビザライン治療を継続予定だったため、できる限り矯正治療への影響を少なくしながら、最小限の介入で感染源の除去を行いました。
当院では、マイクロスコープを使用し、根管内を拡大視野下で確認しながら治療を行います。
また、必要に応じてラバーダム防湿を行い、唾液中の細菌が根管内へ入り込まないように配慮します。
根の中の感染を丁寧に除去し、再感染を防ぐために緊密な根管充填を行いました。
治療後
治療後、歯ぐきの腫れや痛みは改善し、歯を抜かずに温存することができました。
インビザライン治療も継続できる状態となり、患者様の負担を最小限に抑えた治療となりました。
この症例のポイント
インビザラインなどの矯正治療中に歯が痛くなった場合、単なる矯正力による痛みだけでなく、根の先の感染や過去の根管治療の問題が隠れていることがあります。
特に、歯ぐきが腫れる、噛むと痛い、膿が出る、以前から違和感があるといった症状がある場合は、早めの精密検査が重要です。
矯正専門のクリニックでは、矯正治療には特化していても、根管治療や歯周病治療、外科処置まで包括的に対応できないこともあります。
当院では、矯正治療中のトラブルに対しても、CT・マイクロスコープを用いた精密診断を行い、できる限り歯を残す治療を大切にしています。
まとめ
今回の症例では、インビザライン治療中に急性症状が出た歯に対して、精密根管治療を行うことで、抜歯を避けて歯を温存することができました。
矯正治療中の歯の痛みや歯ぐきの腫れは、放置すると抜歯が必要になるケースもあります。
池袋で、矯正中の歯の痛み・根管治療・歯を残す治療をご希望の方は、グランドメゾンデンタルクリニックへご相談ください。