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症例 Cases

インプラント治療

2026-08-03

Ⅱ級開咬と咬合崩壊に対し、矯正・歯周形成外科・インプラント・審美修復を行った全顎治療症例

担当医
生野誠
主訴
転倒して前歯が折れたため、治してほしい。
期間
2年6ヶ月
※治療期間は歯周組織や骨の状態、矯正治療の進行、治癒反応などによって異なります。
費用
総額 約3,600,000円(税込)

費用には、矯正治療、インプラント治療、歯周形成外科、セラミック修復、ダイレクトボンディングなどを含みます。

※検査内容、使用材料、治療する歯の本数、骨や歯肉の状態によって費用は異なります。
治療内容
1.破折した前歯の応急処置

転倒によって破折した前歯に対し、まずダイレクトボンディングによる応急的な修復を行いました。

見た目と日常生活への影響を早期に改善したうえで、口腔内全体の精密検査を行い、包括的な治療計画を立案しました。

2.歯周病治療と口腔内環境の改善

矯正治療やインプラント治療を安全に進めるため、歯周基本治療を行い、歯肉の炎症やプラークコントロールの改善を図りました。

3.ワイヤー矯正とマウスピース矯正

ワイヤー矯正とマウスピース矯正を組み合わせ、Ⅱ級傾向を伴う開咬と歯列の改善を行いました。

前歯部の被蓋関係を整え、前歯や犬歯が顎運動を誘導するアンテリアガイダンスを付与することで、奥歯に集中していた咬合負担の分散を図りました。

4.結合組織移植術によるルートカバー

歯肉退縮と歯周組織の菲薄化が認められた部位には、結合組織移植術(CTG)を行いました。

露出した歯根面の被覆を図るとともに、歯肉に厚みを持たせ、長期的に安定しやすい歯周環境を目指しました。

5.保存困難歯の抜歯とインプラント治療

エンド・ペリオ病変や歯根破折によって保存が困難と判断した以下の3歯を抜歯し、インプラント治療を行いました。

* 右上7番
* 左下7番
* 右上4番

右上7番と左下7番には、奥歯の咬合支持を回復する目的でインプラントを埋入しました。

右上4番は、アンテリアガイダンスが不足していたことで、本来とは異なる咬合負担を担っていた可能性があり、歯根破折を認めたため抜歯後にインプラント治療を行いました。

これにより、臼歯部のバーティカルストップを確保し、咬合の安定を図りました。

6.前歯部の審美修復と不良補綴物の改善

矯正治療終了後、歯列や咬合に合わせて最終的な修復治療を行いました。

* 右上2番:セラミック修復
* 右上1番:セラミック修復
* 左上1番:セラミック修復
* その他の修復部位:ダイレクトボンディング

不適合な補綴物を改善し、歯の形態、色調、歯列との調和を整えるとともに、前歯部のガイドが機能するように咬合調整を行いました。



治療結果

* 転倒によって破折した前歯の形態を改善
* 開咬の改善
* 前歯部へのアンテリアガイダンスの付与
* 奥歯に集中していた咬合負担の分散
* インプラントによる臼歯部のバーティカルストップの確保
* 歯肉退縮部のルートカバー
* 歯周組織の厚みの改善
* 不適合な補綴物の改善
* 前歯部の審美性と機能性の改善
* 口唇を閉じやすい状態への改善

患者様からは、治療後に口が閉じやすくなり、顔貌の変化を感じるとともに、以前より眠りやすくなったとのご感想をいただきました。
治療に伴うリスク
矯正治療

* 歯の移動に伴い、痛みや違和感が生じることがあります。
* 装置の装着中は、発音や食事、清掃がしにくくなる場合があります。
* 清掃状態が不十分な場合、虫歯や歯肉炎、歯周病のリスクが高くなります。
* 歯根吸収や歯肉退縮が生じる可能性があります。
* 治療後に保定装置を適切に使用しない場合、後戻りする可能性があります。
* 顎関節や筋肉に一時的な症状が生じる場合があります。

インプラント治療

* 外科処置後に、痛み、腫れ、出血、内出血が生じることがあります。
* 骨や全身状態によっては、インプラントが骨と結合しない場合があります。
* 上顎洞、神経、血管などの周囲組織を損傷する可能性があります。
* 清掃状態や噛み合わせによって、インプラント周囲炎が生じることがあります。
* インプラントや上部構造が破損する可能性があります。
* 天然歯と同様に、長期的な維持には定期的なメンテナンスが必要です。

結合組織移植術

* 移植部および採取部に、痛み、腫れ、出血、内出血が生じることがあります。
* 歯肉の形態や色調が完全に左右対称にならない場合があります。
* 歯肉退縮を完全に被覆できないことがあります。
* 術後に再度歯肉退縮が生じる可能性があります。

セラミック修復・ダイレクトボンディング

* セラミックやレジンが欠けたり、割れたり、脱離したりする場合があります。
* ダイレクトボンディングは、経年的に変色や摩耗が生じることがあります。
* 歯を削る処置によって、術後に知覚過敏が生じる場合があります。
* 歯髄の状態によっては、将来的に根管治療が必要になる可能性があります。
* 強い歯ぎしりや食いしばりがある場合、修復物の破損リスクが高くなります。

全顎的な咬合治療

* 顎位や噛み合わせの変化に慣れるまで、違和感が生じる場合があります。
* 治療後も歯ぎしりや食いしばりなどの習癖によって、歯や修復物に負担がかかる可能性があります。
* 治療結果や治癒経過には個人差があり、すべての患者様に同様の結果を保証するものではありません。

2026-06-29

右上2番先天欠損・左上2番矮小歯を、矯正治療と接着性ブリッジ・ラミネートベニアで審美的に改善した症例

担当医
生野誠
主訴
前歯の隙間と歯の大きさの左右差が気になる。
右上の前歯が足りないこと、左上の前歯が小さいことによる見た目をきれいにしたい。
期間
約3年
費用
矯正治療:80万円
接着性ブリッジ:32万円
ラミネートベニア:16万円
治療内容
右上2番の先天欠損と左上2番の矮小歯により、前歯部にスペースの不均衡と審美的な左右差を認めました。

まず矯正治療により、前歯の位置関係と欠損部・矮小歯周囲のスペースを整えました。先天欠損や矮小歯の治療では、いきなり被せ物やブリッジを行うのではなく、矯正で適切なスペースを作ることが、最終的な審美性に大きく関わります。

その後、右上2番の欠損部には接着性ブリッジを装着し、インプラントや大きく歯を削るブリッジを避けながら、自然な前歯の形態を回復しました。

左上2番の矮小歯にはラミネートベニアを行い、歯の幅・形・色調を周囲の歯と調和するように整えました。

矯正治療と審美補綴を組み合わせることで、前歯の左右差、スペース、歯の形態の不調和を改善し、自然な見た目に仕上げています。
治療に伴うリスク
矯正治療中は、装置による違和感、痛み、口内炎、清掃不良による虫歯や歯周病のリスクがあります。また、歯の動きには個人差があり、治療期間が予定より延びることがあります。

接着性ブリッジは、通常のブリッジと比較して歯を削る量を抑えられる一方で、噛み合わせや使用状況によって脱離・破折が起こる可能性があります。

ラミネートベニアは、歯の表面を一部削る必要があり、治療後に一時的なしみる症状が出ることがあります。また、強い衝撃や歯ぎしり・食いしばりにより、欠けたり外れたりする可能性があります。

審美補綴は、経年的に色調や歯肉のラインが変化することがあり、長期的な安定のためには定期的なメンテナンスが重要です。

2026-05-14

残根に対して抜歯即時インプラント埋入を行った症例

担当医
生野誠
主訴
残すのは難しいと言われてそのままにしていた。
期間
6ヶ月(3ヶ月で仮歯装着)
費用
60万
治療内容
インプラント治療
治療に伴うリスク
腫れ、痛み、出血、感染、インプラント周囲炎、骨結合が得られない可能性、歯肉退縮、補綴物の破損・脱離など

2025-04-07

【50代女性】
奥歯がなく、噛めない
【サイナスリフトを用いたインプラント治療】

担当医
生野 誠
主訴
奥歯がなく、噛めない。
他院で大幅な骨造成が必要といわれ、断られた。
期間
9ヶ月
費用
120万円
治療内容
サイナスリフト
インプラント埋入
治療に伴うリスク
インプラント周囲炎

【40代男性】
前歯が折れた
【インプラント治療】

担当医
生野 誠
主訴
アイスを食べたら前歯が折れた
期間
3ヶ月
費用
60万円
治療内容
ルートメンブレン、抜歯即時インプラント、結合組織移植、骨造成、セラミック修復
治療に伴うリスク
インプラント周囲炎